AIでチャット
AIでチャット
AIとの会話を、自分の手元だけに。
AI Chatは、インターネットに接続しなくても動くローカルAIチャットアプリです。
会話はすべて端末の中で処理され、外部には送信されません。
モデルをダウンロードしてしまえば、あとは機内モードのままでも チャットができます。応答生成はすべて端末内のCPU/GPUで行われます。
アカウント登録は不要。入力した内容もAIの応答も、あなたの端末の外に 出ることはありません。当方が運営するサーバーは存在しません。
Hugging Face上で公開されているGemma、Qwenなどのオープンモデルから、
端末の性能に合ったものをアプリ内でそのまま検索してダウンロードできます。
端末上のAIモデルとストリーミングでやり取り。
Markdownやコードブロックもそのまま読みやすく表示されます。
端末上のAIモデルとストリーミングでやり取り。
Markdownやコードブロックもそのまま読みやすく表示されます。
サーバーモードをオンにすると、この端末がOpenAI互換のAPIサーバーとして動き、同じネットワークの別の端末からロード中のモデルを使えます。ポケットの中のiPhoneが、家中にAIを配る小さなサーバーに。
Tailscaleや自宅LAN経由で、自分が運用するOpenAI互換サーバーに接続し、 より大きなモデルを使うことも可能です(上級者向け・任意機能)。
使い方ガイド
1. はじめに使う — 最初のモデルを選ぶ
アプリを起動すると「一般」タブのチャット画面が表示されます。まだAIモデルを
選んでいない場合は、画面の案内に沿ってモデルを追加してください。
設定(左上の歯車アイコン)→「AIモデル」→「GGUF モデルを追加...」を開くと、
Hugging Face上のGGUF形式モデルをアプリ内から検索・ダウンロードできます。
何を選べばよいか迷ったら、一覧の「一般チャット おすすめ」に、お使いの端末の
メモリ(iPhoneかMacか、Macなら搭載RAM)に応じて自動的に最適な階層の
Gemma 4モデルが表示されるので、それを選べば間違いありません。
各モデル・各量子化ファイルには次の3段階のバッジが付きます。
・動作可能(緑): 端末のメモリに十分な余裕を持って動きます
・ギリギリ動作(オレンジ): 動きますが余裕が少なく、他アプリの動作が
不安定になる可能性があります
・動作不可(赤): メモリ不足で動作しません。ダウンロードボタン自体が
押せなくなっています
ダウンロードが完了すると、モデルは自動的に読み込まれ、すぐにチャットを
始められます。
2. AIモデルを検索する
GGUFモデルブラウザの検索欄に、モデル名の一部(例: "Qwen3"、"Llama-3")を
入力すると、Hugging Face上の公開リポジトリからGGUF形式モデルをダウンロード
数順に検索できます。1つのリポジトリに複数の量子化ファイル(Q4_K_M、Q8_0など)
が含まれる場合は、選択シートで一覧から選べます。
量子化のビット数が大きいほど応答の精度は上がりますが、ファイルサイズと
必要メモリも大きくなります。迷ったらQ4系(Q4_K_M等)が精度とサイズの
バランスが良く、多くのモデルで「推奨」マークが付いています。
3. 応答の挙動を調整する
設定 →「AIの動作」で、次の項目を調整できます。
・システムプロンプト: AIにどう振る舞ってほしいかを自由記述で指定します。
「テンプレート」ボタンから定型文を選ぶこともできます
・Temperature: 0.0(正確・一貫した回答)〜2.0(創造的な回答)のスライダーで
応答のばらつきを調整。0.3 / 0.7 / 1.2 のプリセットもあります
・コンテキストサイズ: 2K〜32K(Macは搭載メモリに応じて64K・128Kも選択可)。
一度に扱える会話や文書の長さを決めます。大きくするほど多くを記憶できますが、
応答開始までの時間が伸びます
・MTP高速化: 対応モデル(Gemma 4シリーズ等)で、小さな先読みモデルを併用し、
生成速度を上げます。メモリはほとんど増えません
・長文優先 / 会話継続優先: 長い文書を一度に扱いたいか(メモリ節約)、
会話のテンポの良さを取りたいか、用途に応じて切り替えられます
いずれの設定も、変更は次にモデルを読み込み直したときから反映されます。
4. ファイルを添付する
チャット入力欄のクリップアイコンから、テキストファイル・PDF・CSV・JSON等を
選んで添付できます。内容が読み取られ、AIへの入力として使われます。添付した
原本ファイルは「ファイル」アプリの「このiPhone内 > AIでチャット > 添付ファイル」
以下に保存され、あとからいつでも確認・削除できます。
5. 会話を管理する
会話一覧では、検索・ピン留め(よく使う会話を上に固定)・スワイプでの削除が
できます。個別の会話は「…」メニューからMarkdown形式でエクスポートし、
他のアプリで開いたり共有したりできます。
6. 自分のサーバーに接続する(上級者向け)
自宅や自分のMacで動かしているOpenAI互換の推論サーバー(llama-server、
Ollamaなど)に接続し、端末単体では動かせない大きなモデルを使うこともできます。
設定 →「リモート推論」で接続プロファイルを追加し、Tailscaleまたは同一LAN
経由でサーバーのアドレスを指定します。サーバー側の起動方法の例:
・http接続: llama-serverをそのまま --host 0.0.0.0 --port 8080 で起動。
Tailscale(tailnet)内の通信はWireGuardで暗号化されます
・https接続(推奨): tailscale serve --bg --https=443 http://127.0.0.1:8080
を実行すると、Tailscale側でTLS終端してくれます
・https接続(代替): tailscale cert <host>.ts.net で証明書を発行し、
llama-server --ssl-key-file --ssl-cert-file で起動する方法もあります
設定を保存したら「接続テスト」で疎通を確認できます。複数のサーバーを
プロファイルとして保存し、切り替えて使うことも可能です。
7. この端末をサーバーにする
iPhone/iPad/Mac自体を、他の端末から使えるOpenAI互換APIサーバーにできます。
設定 →「サーバーモード」→「サーバーモードを開く」で専用画面を開き、
「開始」を押すだけ。画面に表示されるアドレス(と、設定した場合はAPIキー)を
接続元に設定すれば、同じネットワークの別の端末
(別の「AIでチャット」のリモート機能や、OpenAI互換の各種クライアント)から、
この端末でロード中のモデルを使えます。
専用画面を開いている間だけ稼働します(バックグラウンドでは動作しません)。
使い終わったら「停止」を押すか画面を閉じるだけです。
8. iPadで使う
iPadでは、会話一覧とチャット画面を左右に並べた2カラムのレイアウトで
表示されます。画面を分割して使うなど幅が狭くなった場合は、自動的に
iPhoneと同じ1カラム表示に切り替わります。
9. こんなときは
・モデルが「動作不可」と表示されて選べない
→ お使いの端末のメモリでは安定して動かせないサイズのモデルです。
より小さい量子化(Q4系など)か、パラメータ数の少ないモデルをお試しください
・応答が遅い、途中で止まる
→ コンテキストサイズを小さくする、または「長文優先」をOFFにして
会話継続優先に切り替えると改善する場合があります
・ダウンロードが進まない、時間がかかる
→ Wi-Fi環境でお試しください。モデルは数百MB〜数GB単位のため、
モバイル回線では時間がかかったり通信量が大きくなったりします
動作環境の目安
推奨: iPhone 15 Pro以降 / 8GB RAM以上の機種(4Bクラス以下の量子化モデル推奨)
Mac: 搭載メモリに応じて、より大きなモデルも選択可能
ストレージ: モデル1つあたり数百MB〜十数GB(選ぶモデルにより異なります)
ネットワーク: モデルのダウンロード時のみ必要。チャット中は不要です
制定日: 2026年8月21日
開発者: Kazuhiro Yoshimitsu
1. AIによる出力について
本アプリは、大規模言語モデル(LLM)を用いて自動的に文章を生成します。
生成される内容には、以下のような性質があります。
・事実に反する内容、古い情報、存在しない情報を含む場合があります(いわゆる
「ハルシネーション」)
・同じ質問でも、選択したモデルや設定によって異なる応答が生成されます
・応答の正確性・完全性・最新性は保証されません
本アプリを通じて得られた情報は、利用者ご自身の判断と責任において、
必要に応じて一次情報源で確認のうえご利用ください。
2. 専門的な助言ではありません
本アプリの応答は、医療・健康・法律・税務・投資その他の専門的な助言に
代わるものではありません。診断・治療・投資判断・法的判断等、専門知識を
要する意思決定を行う場合は、必ず医師・弁護士・税理士等の有資格の専門家に
ご相談ください。本アプリは医療機器ではなく、疾病の診断・治療・予防を
目的としたものではありません。
3. 生成内容の利用・責任
本アプリを利用して生成された文章の利用(第三者への共有、業務利用、
出版等を含む)によって生じたいかなる損害についても、開発者は責任を
負いません。生成内容が第三者の権利(著作権・商標権・肖像権等)を
侵害しないことを保証するものではなく、利用にあたっては利用者ご自身の
判断と確認が必要です。
4. ローカル推論モデルについて
本アプリからダウンロードできるAIモデル(Gemma、Qwen等のオープンモデル)は、
それぞれの提供元・ライセンスに基づいて配布されているものです。各モデルの
利用条件・ライセンスについては、モデル提供元(Hugging Face上の各リポジトリ)
の情報をご確認ください。開発者は各モデル自体の品質・性能・出力内容を
保証しません。
5. モデルの性能・動作環境について
AIモデルの応答速度・応答品質は、選択したモデル、量子化形式、端末の
性能(メモリ・チップ)に大きく依存します。アプリ内に表示される
「動作可能」等の目安は参考情報であり、すべての利用状況での快適な動作を
保証するものではありません。
6. リモート推論機能について
「リモート」機能を使って利用者自身が運用するサーバーに接続する場合、
そのサーバーの可用性・応答内容・セキュリティについて開発者は関与せず、
責任を負いません。接続先サーバーの管理は利用者の責任で行ってください。
7. サービスの継続性
本アプリは個人開発による提供です。将来的な機能追加・仕様変更・提供終了の
可能性があります。ダウンロード済みのモデルおよび端末内に保存された会話は、
アプリのアンインストールにより失われます。重要な会話内容は、必要に応じて
ご自身でバックアップ・保存してください。
8. 準拠法
本免責事項は日本法に準拠します。
最終更新日: 2026年8月24日
©2026 Kazuhiro Yoshimitsu